私は書道家(東京書道院)3代目を継ぎ、普通の文字をお弟子さんと共に 修練していました。
そんな時、1976年秋天降り日の宮座主...小島末喜氏が歴史学者...
坂本弘氏と共に我家に訪れ、大きな巻き紙を広げ、
「これは伊勢神宮より出された古代文字である。昭和天皇により、
実在人物のお書きになられた奉納文を見せていただける事になり
ました。そこでお願いがあるのですが、これを至急本に作らなくてはなりませんので
虫の喰っているところを直し、美しい文字にし、写真の撮れるようにしていただきたい。」との事。
私は只、驚くばかりでしたが、私の息子と共にお手伝いをさせていただきました。
そして1977年11月1日発行となったのが「伊勢神宮の古代文字」だったのであります。
その時の昭和天皇のメッセージは
「この神代文字を表に出したのは、世界の人々に日本の文化の一つとして発表していただきたい。きっと、その実践は世界平和に役立つことであろう。」という事でした。
私は、その事を理解するために竹内古文献のある皇祖皇太神宮の竹内館長ともお会いし、資料をいただき、又、その他の言霊の先覚者であります岡田光玉先生及び、合気道の植芝盛平先生の教えもひもときました。
しかし、私のつたない理解力より宇宙の動きのテンポは早く、なかなか大変な 作業でありました。人力では限界が見えてきた時、私は不思議な体験をさせられたのです。
伊勢神宮の古代文字
画面一番左が故小島末喜氏
それは、幽体離脱により、神界、幽界、と探訪することになったのです。
美しい天女のような女性2人に連れて行かれ、まず光の世界を見ました。
それはエネルギーのもっとも強い所で、そこには多勢の神の代行者達が
そのエネルギーを頂戴していたのです。
質問いたしましたら、それは「次期文明のために天津界より教えを受けているのです。」
とお答えになられました。
私がそこで学んだことは、神代文字は光のエネルギーの形を現したもので、その形の出来るまでを見せて下さいました。(この時の事は後ほど発表します)その他、天衣無縫の意味も知りました。
そして次に天女は幽界に誘って下さいました。
そこは、霊層というものがあり、もっとも神界に近いところに文字が
ありました。それは後になって幽界文字と知りましたが、その文字によっての意思の疎通があり、たいへん楽しい所であったのです。
その下にはいくつもの層(次元)があり、修行をしている人々の姿がありました。下の方に降るにしたがって恐ろしい場面を見せられました。
このような体験を通して神代文字についてはより身近に感じることとなり、理解も出来るようになったのです。
言霊や文字のエネルギーは人々にとって大変必要なことであり、最も手っ取り早く霊層昇華させるものではないかと覚ったのです。
言霊や数霊その他の霊(タマ)の世界が正しく人々が認識できたなら、宇宙の波動はス晴らしくなることに気付かれるよう、現在次のような活動をしています。
1 : 磁場の浄化
神代文字の形は48文字全てが神の意志で表現されたもので
あり、それが後に世界の文字の源になったのです。また、それを
知ることによって世界は元ひとつであり、人類もひとつであること
を人々に知って頂くために全国神代宇宙文字作品展を開催して
います。
(阪神大震災の後地への奉仕活動 多くの戦場の後地への浄化 魂の救済活動)
実践の目的として、次期文明のメシア(スメラミコト)の誕生が許されるよう
人々の想念を「無対立愛和」にし、戦争及び色、物、金略奪の世界から解放する。
(縄文以前の精神を呼び戻す)
2 : 神代文字修練の目的
縄文期以前の精神を受け継がれた人々は霊(タマ)の世界のエネルギーを自覚し
その中に生かされいます。
天皇家、神社の宮司さん、中臣家−藤原家〜武将〜書家に
至るまで自然の姿で文字は書き示していきました。
現在それを思い返し、その目ざめた人々とご一緒に修練しています。
(かんながらのみち)と共に・・・
個人個人が各地で出土しています証拠物件を解読し、昔の人々の素晴らしい叡智を
知ることにより次期文明に役立てて行きたいと思います。
3 : "元ひとつ"という本の出版について
この本は、霊(タマ)の世界を知る先覚者の心を受け継ぎ、一言一句間違うことなく示し、次期文明を担う子供達に向けての内容です。
したがって「安藤妍雪」という名は必要なく、かんながらのみちです。
気付きの一頁と受け取って戴きたく思います。それは、
「人類共通の教え」を示してあるからです。日本の人々は
「言あげせぬ国」そして「言霊の幸あう国」を目指して歩んで
まいりましょう。
神代文字(古代文字)は、日本の文化のように知られていますが、実は、世界の文字の源であり、世界の国々の文化でもあるのです。
21聖紀を迎える時、このような事が人々の心、知識の中に
きざみ込まれることが大切なのです。
年の世や、つわものどもの夢のあと!
にならぬように…
元ひとつ